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そのご家族の方々へ |


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内容は1〜2週間毎に、徐々に追加・更新していく予定です。
徐々に項目を増やしてまいりますので、お困りな事や御質問等がございましたら、下記「お問い合わせの・・・」または「お便り・・・」で御連絡の程お願い致します。
自分たちで簡単にできる事から本格的な工事が必要な事まで、一緒に検討していきましょう。
高齢・身体障害対応のために家を建替えたり、転居するというケースは、まだまれです。
現実的には、現在住んでいるところに手を加えていくという対応をしているケースが大半を占めていて、今後もそういった対応をしていく傾向の方が大きいと思います。
実際に現在、新築住宅の宣伝などでは「高齢化のために」とか「バリアフリー」とかという事をよく耳にしますが、現在使っている住まいの高齢化対応やバリアフリーについて、本質的な対応のアピールをしているところは、無いに等しいのが現実です。
ゼロからスタートする新築は、計画性、デザインや機能などの善し悪しはともかくとして、通り一遍な基礎知識があれば、極端な話し、やろうと思えば誰でもできます。
性能や居住性、快適さや心地良さなどの向上のため、今有るものに手を加えていく事のほうが難しいし手間もかかります。
特にこのような定型の無い、しかも適切な処置を必要とするケースに対応していく為には、より一層のノウハウなどはもとより、より細心な気配りや創意工夫が必要です。
そして何よりも、思いやりをもって対応していくことが重要だと思います。
その方々への思いやりの心を持つためには、その方々とじかに接し、じかに話しをし、そしてその者がじかに対応していく事が最も適切な方法と考えます。
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高齢化社会に向け、「バリアフリー」という事を盛んに宣伝されていますが、現在叫ばれている「バリアフリー」は、単に床の段差を解消したり、危険なものや障害物を排除したりという、身体面・運動面(ハード的な面)での対応に過ぎません。
もちろん家の中で無理なく安全に過ごすには、ハード面での対応は大事なことですが、高齢・身体障害対応にはこれだけでは片手落ちであると思います。
ハード的な対応だけでなく、気持ち良く快適にすごせるような心への対応(ソフト的な対応
)も施し、始めて適切な対応といえ、本当の意味での「バリアフリー」であると考えます。
段差や出張りなどの障害物を無くし、手すりなどをつけ、無理な負担無くすごせる事は当然なこととして、一般家庭の生活スペース以上に心豊かになれるような創意工夫を施し、家族皆が心身共に居心地よくすごせるようなしつらいができて始めて、快適で安全な生活をする上でのスタートラインになると思います。
気分が滅入るような部屋にいては、良くなるものも良くならないと思いませんか。
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高齢者の方や身体に不自由な所がある方々のことは、一般的に、その状況はひとまとめされていわれており、住まいを含めた生活へ対応などにも、通り一遍な方法しか目にも耳にもしません。
実際には、皆さんある程度の共通点は有っても、年齢、性別、体格、病状、体力、性格等、各々その状況は異なっており、本来ならばその一人一人へふさわしい対応をしていかなければ効果が少ないのではないかと思います。
また年齢、体力や病気の性格などを考慮すると、できる限り迅速で的確な対応をする必要があると考えます。
現在の日本の建築業界では営業・設計・現場監督が分業で、実際に工事をする人はそこからまた外注するというのが一般的な形で、営業が聞いてきて設計に伝え、設計が書いたものを現場監督に伝え、現場監督の手配・指示で職人さんが動くというのが現状です。
これでは皆さんとダイレクトな意思の疎通ができないし、責任の所在もはっきりしません。
場合によっては、要望とは違ったものや状況に合致しないものができたり、また余分なものができてしまう可能性もあり、かえって改悪になる恐れがあります。
このような定型の無い、現実的で適切な処置が必要なケースへの対応をしていくのに、ビルを建てたり、住宅を売ったり、家を豪華にするためのリフォームをしたり、といったような組織が対応していくのでは、プロセスに無駄があり、必要な対応との間に矛盾が生じます。
実際、大きな組織もブランドも営業も現場監督も必要ありません。
各種のノウハウをもつ者(設計者など)が、必要な事項のマネジメントを行い、その要望・内容に対応できる技術をもつ施工者(職人等)を選定・手配、提携して対応していきます。
具体的には、設計者など専門知識を持つ者が直接窓口になり、皆さんとお話しをし、必要な事柄をまとめ、直接行動をします。
役所関係のサポート体勢や資金調達などのヒアリングから手配、専門的な工事が必要であれば、業種を特定し、業者選定・手配から指示・監修などまでを行います。
また、当事者・関係者で処置できるような工事で対応できる場合は、材料の手配や施工方法の指導、手伝いなどをし、工事の必要が無いような場合などには、皆さんに家や部屋の使い方や模様替などによる対応のアドバイスをします。
定型の無い様々な状況に対応していくには、シンプル、コンパクトで小回りが効き、現実的でダイレクトな対応ができる形こそが、最良のシステムと考えております。
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高齢者の方や身体に不自由な所がある方、またその御家族の方は、多かれ少なかれ医療費や生活必需品等のへの日常的な出費が負担になっている事と思います。
ですから同じようなレベルの対応工事をするのであれば、少しでも経済的な負担を抑えられたほうが好ましいというのは、当然の事であると考えます。
前記致しましたが、既存の組織や企業などのシステムは、営業・設計・現場監督が分業で、実際に工事をする人は、そこからまた外注するというのが一般的な形です。
これでお分かりと思いますが、3種もの職種があれば、兼任しない限り3人の人が必要になりますので、おのずと3人分の人件費がかかってきますし、尚かつ外注費がかかってきます。
また、一般的にはそれ毎にマージンがのせられます。
物理的に必要な材料等は削減に限度があり、無くすことはできません。
効果的な対応をしながらコストを抑えるには、余分な人件費やマージンを極力無くし、そのケースで必要なものだけを選定し、必要な人しか動かないで対応していくという、贅肉の無いスリムな形をとる方法が最適だと思います。
要は、このようにして極力余分な費用を抑えながらローコスト化をはかり、かつダイレクトに対応し、現状に即した適切な処置をとっていくという手法で運営していけば、実情に合った対応ができると考えます。
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在宅で介護する場合、専門の介護者に依頼したとしても、家族には心身共に少なからず負担がかかりますし、総てを家族でまかなうならば、なおさら負担が大きくなります。
現実的な問題として、どうしても自分たちでやらなければならないからといって、家族の皆さんが一から十まで総て我慢しなければならないというような、むやみな犠牲を強いられないよう、精神的・肉体的な負担を少しでも軽減でき、少しでも快適に生活できるようなしつらいをすることは非常に重要なことです。
でなければ、介護している方々も介護される側の立場になりかねません。
ちょっとリラックスをするスペースや、趣味の時間がとれるスペースなどがあるだけでも、ちょっとした気分転換や気晴しになり、多少は気が楽になるのではと思います。
そういった、まわりの方々への対応も合わせて必要な事だと考えます。
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将来的には、このような小さな活動ユニットが各地に生まれ育ち、それぞれがネットワークで繋がり、情報交換ができるようなシステムが形成できれば理想的と思っております。
当初、このような活動を、ボランティアでできないかとも考えましたが、建築は手間ひま・資材等様々な費用がかかってくるので、現実的には長続きさせることは不可能です。
きれいごとを言って、善かれと思いがんばってみても、長続きしないのではたいした役にもたたずに終わってしまいます。
現状では、皆さんの経済的負担の軽減については、前記のように無駄のない効率的なシステムで対応していきコストをおさえ、また役所関係のサポート状況などを調べ、活用していくなどの方法しかありません。
将来的には資材や資金、人的支援などを援助してもらえるようなルートを開拓でき、より良い対応をしていくことができれば、少しでも住みやすい社会にしていけるのではと思っております。

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